2ヶ月間のインターンを終えて…
インターン生の藤井です。
8月から9月にかけて約2か月間私がFoE Japanで体験したことを書いてみようと思います!
インターンの期間は2か月間と短かったのですが、様々なイベントに参加させてもらいました。
その中でも、原発やエネルギー問題を様々な団体と協力して政府に訴えかける「政府交渉」は印象的です。
衆議院や参議院の議員会館に私たちが出向き、直接政府の方と顔を合わせて交渉するのは緊張しました。
3回ほど参加させて頂いたのですが、担当される方によって対応の仕方が全く違い驚きがありました。
初めて参加した「原発火山審査で火山灰濃度100倍に!稼働中原発直ぐに止めて」という政府交渉が特に印象に残っています。
良い答えをもらえるようにと、事前に集会などを開き準備してきた!という気持ちが質問を投げかける声に現れていました。しかし、質問に対しての政府側の対応はイマイチ…決められた回答しか返ってこず、終始ピリピリした雰囲気が漂っていました。
今回避難者の方の声を直接聞くこともでき、とても貴重な体験ができたなと思いました。
また、震災から6年経った今でもこんなに課題が残されていることを知り、こうした問題は、メディアを通して多くの方に知ってもらうべきだなと思いました。
(政府交渉をしている様子)
この他にも様々なイベントに参加させていただきました!
里山で寝転がりながら歌を聴いたり、小田原で「LIVE ENEGRY」というイベントに参加し、エネルギーやパワーシフトについて説明しました。
(証さんの歌を聴きながら木や風の音を楽しみました!)
(たくさんの方が足を止めて話を聞いてくださいました!)
最初は不安だらけで2か月間乗り越えられるのかものすごく心配でした。ですが、篠原さんをはじめ、FoE Japanのスタッフの皆さんが優しく丁寧に教えてくださり、とても暖かい職場で過ごすことが出来ました!
至らないところもあり、たくさんご迷惑をかけたと思います。この実習を通して学んだことをこれからの生活で活かしつつ、日本の環境改善のためにできることをコツコツとやっていこうと思いました。
短い間でしたが、お世話になりました!ありがとうございました。
(藤井 愛)