インターン体験記

2024.7.5

こんにちは。
インターンの福羽です。
今日はインターン最終日ということで体験記を書かせていただきます。
まず、FoE Japanに決めた志望動機は、環境問題に興味があって、春休みの期間を使って、環境問題について取り組んでいる団体に関わってみよう、というものでした。森林保全にも携わっていることが一番のポイントでしたね。

バイトや他のインターンの経験がなかった私なので、大人の人と同じ空間で仕事するということにとても緊張していました。最初は何をしたらいいのやら・・・。
しくじったことが何回かありました。その節はすみません。
何をしたら良いのか悩むのだったら、自分から行動してみよう。とインターンマニュアルに書いてあり、私も努めようと思ったのですが、それは実行できませんでした。しかし、与えられた仕事をこなし、いかに効率よく動くか、それがいつしか私の目標になっていて、的確な行動が出来るようになったと思います。

私の仕事は主に、総務とさまざまなイベントの手伝いでした。
総務では、ニュースレターの送付、名刺づくりなど。多くのサポーターや企業に支えられて成り立っていることを実感しました。
インターンの半数はイベントの手伝いをしていましたね。イベント準備は講演者も裏方の仕事をしないと間に合わないような状態だったので手伝えてよかったです。プレゼンをするにあたって、裏方は大変忙しいのです。セミナーが無事に終わると達成感がわきました。みんなの協力は大切だな、何歳になってもそれはかわらないことなのだなぁと。

私は福島県出身者だからか、「原発」関係のイベントに興味を持ち始めました。
セミナーで感じたのは、市民には理解できないことを政府が言っていることです。言葉をぼかしていることに引っかかりました。いろいろな圧力があるのでしょうね。だからこそ、市民が声をあげて訴え続けることが不可欠なのかもしれない。テレビや新聞では知りえなかったことを知る良い機会でした。また参加したいと思います。

ざっくりと環境のことを学んでいこうと思ったので、さまざまなイベントに参加できてよかったです。「環境」について学校で学んでいるはずなのですが、いざセミナーに参加すると何を言っているのか理解できず、悔しかったです。まだまだ勉強が足りないんですね。興味があるものなら必至に学んでいこうと強く思いました。

大学で平凡に過ごしていたらできなかったことを体験することができ、貴重な思い出となりました。
今になるとインターンの20日間が短く感じられます。
FoEの皆様、ありがとうございました。

(福羽法子)

 

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