第一回 FoEインターン体験記(森林)

2024.7.5

お久しぶりです、森林インターンの樋口です!
9月に入り、夏も終わって乾燥した空気と共に
味覚の秋の到来(予定)ですね・・・9月5日、今日も暑いですが。

さて、樋口もそろそろFoEインターンの卒業が
近づいてきましたのでインターン体験記を3部にわけて
更新していこうと思います。
インターンを通じて大学生なりに考えたこと・得たものを
真面目モードで更新していきますので、
よろしくお願いします ^^/

第1回 【FoE Japanでインターンを始めた頃】

私のFoE Japanでのインターンをするにあたっての志望動機は、大雑把なもので「1人で環境問題を解決していこうとしてもできることには制限があるので、団体に加わることでより強く環境問題解決のために貢献していこう」と考えたからでした。
また自身が国際政治経済を専攻しているということもあり、政治家でも企業でもなく、かつ大半の市民とは少し違い中間層のイメージのあったNGOという存在にも興味があったのでどんなものなのかとインターンを応募してみました。

無題1.png

(ちょうどこんな綺麗な桜が咲いているシーズンにFoEに入りました^^)

しかし、FoEは、ボトムアップ型の自由な組織です。そのような組織で活動した経験がなかったので戸惑い、いざインターンに入ってからは慣れるまでにたくさんのことに悩みました。
まず「環境問題を解決したい」とは非常に強く思っていたものの知識がなかったので具体的に分野も絞れず、かつ組織は自由でしたので何をしたらいいのか全く分かりませんでした。
そして私はFoEでインターンを始めるまで小さい頃から自分は強く環境問題に関心があると思いこんでいたのですが、実はなにも知りませんでした。
まさに「無知の知」、をつきつけられたのです。笑

しかし実際に環境問題解決のためにお仕事をなさっているスタッフの方々と共にインターンというかたちで身を置く中で環境問題とその解決のための実態を直に理解することができました。
同時に環境問題というダイナミックで複雑な問題に対しての解決法というのは、一見遠回りにみえても、大きな問題を構成するひとつひとつの小さな問題を地道に解決していくことが近道だということも知りました。
(当時、この難しさを知ってがっかりしたのを記憶しています。)

私は森ばかりみていて一本一本の傷んだ木をみていなかったのです。
こうした若干の屈折を経て笑、私のインターンは始まりました。
(…第二回の更新に続く)

 

 

 

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