日本の森林再生 間伐材の推進

森林保全2024.7.17

荒廃する人工林|間伐材の推進|日本の森林認証制度


日本の森の半分近くを占める人工林。木々が成長すると、森が混み合い、日光が入らなくなるため、適度に伐採をする手入れ=間伐が必要です。

ところが林業が低迷し、間伐が必要な森がたくさん放置されています。木材生産どころか水土の保全もピンチです。自然災害の起きやすい地形と気象条件の日本で、災害を防ぐ森林の働きはとても重要です。

間伐材の利用を広げることが、林業を復活させ、荒れた森を救います。そしてそれは、世界の森林破壊を食い止めることにもつながります。

FoE Japanでは、森に支えられて暮らしている私たちみんなで森を再生しようと、2005年に「森のプレゼント」プロジェクトを開始しました。

寄付を集めて間伐作業を行い、間伐材を街のベンチや物流パレットにする試みを、東海・関東地区で展開、人工林に欠かせない手入れ「間伐」を促進しています。

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