インターン日誌 ~環境問題に触れてみて~
インターン生の沼田です。今回授業の一環としてFoE Japanさんのもとでインターンをさせていただいた訳なのですが、私はここへ来る前のイメージとしては事務業ばかりを行っているものだと思い込んでいました。しかし実際は政府交渉や会議を頻繁に行っていて、どうすれば皆が関心を持ってくれるのか、どうすれば抑えることができるのかを考え、実際に動くという活発的な団体でした。
もともと私は環境についての知識が浅く、インターン生としてはかなり不安がありました。話が難しくて何も力になれないのではないか、わからないまま終わってしまうのではないか。しかし皆さんとても優しく、パンフレットやリーフレットなどの資料も私が見ても分かりやすくパワーシフトや石炭火力発電、原発など多彩な知識を身につけることができました。
ライブエナジーや宇津木の森(里山)などのイベントでも楽しいという中で電力や自然の大切さ心地よさを知り、本やインターネットで調べるなんかよりずっと分かりやすく記憶に残るようなものでした。特に里山のナイトウォークは印象深かったです。虫の鳴き声、月の光が綺麗で自然そのものの心地よさを感じました。
事務所での活動は主にパソコンだったのですが、私はパソコンが苦手なところがあったのでブログに記載や発表としてのパワーポイントの作成、リストのチェックなどを通して上達していったのではないかと思います。毎日のお味噌汁もとても美味しく、ゴーヤ料理も美味しく頂きました。
このような場にインターンとしていくというのは本当に貴重な体験であったと思います。 自然なしでは人間もその他の生き物たちも生きることができない、どう抑えることができるのか、私たちができることは何なのか難しくて分からなかったという点はいくつかあったのですが、とても考えさせられるインターンでした。1ヵ月半という短い期間ではありましたが、FoEの皆さんの活動を見ていて一人一人が行動を起こすということが大切なのだと私は感じました。この経験を将来に生かしていこうと思います。今まで本当にありがとうございました。