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道具小屋
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道具小屋
国産材・間伐材を活用する、「板倉」構法で、基礎から自分たちの手で小屋を建てるワークショップを開催。
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基礎工事T
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基礎工事U
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基礎工事V
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建方T
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建方U
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建方V
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内外装T
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内外装U
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内外装V
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内外装W
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仕上げT
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仕上げU
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おまけ
建方T
まずは基礎の上に土台を置くため、アンカーボルトを通す位置に加工が必要。
のみを使って、このように、金具に合う掘り込みをつくり、土台の上に出ないように施す。「座彫り」という。
アンカーボルトを通す穴をドリルで開ける。
土台を敷く。基礎と土台はアンカーボルトで連結される。
土台完成。アンカーボルトが土台の中にぴったり納まっている!
コンクリートから水分が上がるため、タイルを敷いて隙間をつくる。
土台の裏面には、柿渋を塗っておく。
土台に柱を立て、筋交いで仮止めする。
いよいよ板倉壁の組立が始まった。東・南・西・北グループに分かれての作業。
板と板の間は、やとい実を入れて積み重ね、垂直方向には楔(クサビ)が千鳥状に通るしくみ。
今回は、パネルにして取り付けることにした。思ったより難しい。木槌で叩いてはめこむ。
板倉壁を取り付ける。 柱の溝に落とし込む。
壁がなかなか落ちない。大工の田中さん(左のかた)の指導で少しずつ壁が落ちていく。
あて木をして木槌を打ちつける。上から横から、おさまるまで何度も叩く。大変な作業だった。
夕方、雨が降ってきてしまった。この日は、南面と、東・西は半面に、壁を取り付けるところで終了となった。