里山再生プロジェクト
>
トピック
>
道具小屋
>ワークショップ報告
道具小屋
国産材・間伐材を活用する、「板倉」構法で、基礎から自分たちの手で小屋を建てるワークショップを開催。
・
基礎工事T
・
基礎工事U
・
基礎工事V
・
建方T
・
建方U
・
建方V
・
内外装T
・
内外装U
・
内外装V
・
内外装W
・
仕上げT
・
仕上げU
・
おまけ
基礎工事V
敷地の北東側に緩い下りの傾斜があるので、ここを雨水の通り道になるように、掘って砕石を敷く。
砕石の上に土を埋め戻す。これで、雨水が底の砕石をつたって、建物の外に流れるようになる。
基礎のコンクリートブロック周りの土を埋め戻す。
中央に柱を立てるので、つぼ堀りして砕石を敷き固め、ブロックを設置。
土間コンクリートの打設のため、砕石を敷き、踏み固める。
湿気が上がらないように、砕石の上にはビニールシートを敷く。小石を間において、金網を浮かせて置き、コンクリートを流す。
コンクリートを調合し、土間に流し込んでいく。この作業にも慣れ、手際がいい。
端から順々に、コテや角スコップを使って平らにならしていく。
最後に端から、長い板材を使って両側いっしょにトントンと叩いて水平にし、完成。
次に、犬走りをつくる。「犬走り」とは、雨水のはねあがりや土の中からの湿気を防ぐために建物のまわりにコンクリート打ちなどを施すもの。
小枝を束ねて杭の間に並べ、犬走りコンクリートの型枠とする。
砕石を敷いて、踏み固める。今回はここまで、コンクリート打ちは、建方が終わってから行う。
犬走りの砕石敷きが終了。驚くほど順調に基礎工事を完了。
次回、土台を置く場所に墨つけをしておく。土台の幅を測り、一辺の両端に印をつける。
墨のついた糸を使って、両端の印を結ぶ直線をブロックにつける。