里山再生プロジェクト
>
トピック
>
道具小屋
>ワークショップ報告
ワークショップ報告
国産材・間伐材を活用する、「板倉」構法で、基礎から自分たちの手で小屋を建てるワークショップを開催。
・
基礎工事T
・
基礎工事U
・
基礎工事V
・
建方T
・
建方U
・
建方V
・
内外装T
・
内外装U
・
内外装V
・
内外装W
・
仕上げT
・
仕上げU
・
おまけ
基礎工事T
まずは小屋を建てる位置を確認。ちょうど木が立っていない場所に建てられる。まわりは栗の木。
直角をとるため、大きな直角定規をつくります。3辺の長さを、3:4:5にすると、直角ができる。
直角を見ながら、敷地周囲に水平を測るための杭を打つ。
これが水盛遣方(ミズモリヤリカタ)。ビニールチューブに水を注ぎ、1辺の端と端の杭に当て、同じ高さをとる。
同じ高さで印をつけたら、ヌキ(板)の天端(テンバ:てっぺん)を遣方に合わせて、周囲の杭に張る。
同時進行で、土掘りの作業。けっこう深くまで掘るので大変。
みんなで地固め。ぐるぐるまわっています。
地固めしたら、砕石を敷き詰め、また同じように踏み固める。
砕石の上に捨てコンクリートをうつ。セメント・砂・砂利を、1:3:5で混ぜ、水を加え、コンクリートをつくる。
木ゴテで平らにならしていく。
遣方の天端から、捨てコンクリートの天端の距離が同じになっているか確認。
コンクリートを固めるため1日置くので、今日の作業はここまで。 まんなかで記念撮影。