ダチンノール村で植樹作業
リャンサップ村で草方格づくり
家庭農牧場を見学
スイカ街道でスイカ休憩
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8月2〜7日、16回目の緑化ツアーを行いました。8月上旬の開催は初めてのことでした。参加は10名とちょっと少なかったですが、現地での交流や共同作業など、じっくり体験できたのではと思います。
現地はいちばん暑い時期だったので、午前は7時出発、午後は3時出発といった具合に、真昼の作業を避けました。それでも暑かったのですが、集まった村の人たちや緑化隊メンバーのがんばりと協力のおかげで、予定していた活動もほぼ完了し、作業も楽しくできました。
緑化活動は、3つの活動地で、ポット苗の植樹や草方格づくりを行いました。今回は、これまでポット苗にしようと農場(砂漠宿舎)で育ててきたモミジ(五角楓)をたくさん植えてきました。今後の成長が楽しみです。
> チョグチグー村での活動
> ダチンノール村での活動
> リャンサップ村での活動
そのほか家庭農牧場の見学に、今年3年目になるマトンタラ村を訪問しました。背丈ほどに成長しているポプラや、まわりにも草が増えている様子に驚きました。緑化活動だけでなく、畑や田んぼづくりにも熱心なウリトンビリガさんが、新しく作った田んぼや畑にも案内してくれました。
> 家庭農牧場 支援報告(2005年支援報告)
またこの時期はスイカがおいしい時。瀋陽からの道路脇にも露店がたくさん出ていました。作業にスイカをまるごと持っていき、井戸水で冷やし休憩時間に食べる、という楽しみも。きっといちばんおいしいスイカの食べ方です。
今回も、移動途中にタービンチャガンや自然保護区に立ち寄ったり、ウルスンやカンチカの町で買いものをしたり、現地の食事に舌鼓を打ったり、など恒例のアクティビティも楽しめました。満天の星空も1回は見ることができたのでよかったです。
帰国後、現地から「たくさん雨が降った」という知らせが。1週間後までで2〜3回降ったそうです。植えた苗木も喜んでいるでしょう。暑さもぐっと和らぎ涼しくなったとのこと。あの暑さのなか、あれだけの活動ができたのはちょっとした自信になるかもしれません。16次隊の皆さん、おつかれさまでした。
16次隊の6日間 |
1日目
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PM 成田から瀋陽へ、ウルスンへ移動
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2日目
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AM チョグチグー村で緑化活動
PM 家庭農牧場見学
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3日目
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AM ダチンノール村で緑化活動
PM ダチンノール村で緑化活動
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4日目
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AM カンチカへ移動
途中、大砂丘地帯・自然保護区を見学
PM リャンサップ村で緑化活動
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5日目
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AM リャンサップ村で緑化活動
PM 瀋陽へ移動
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6日目
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AM 瀋陽から成田へ
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