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2002.07.24(水)
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第154回国会 衆議院外務委員会 第24号
(紫坪鋪ダム建設による都江堰への影響について)
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2002.07.26(金) |
第154回国会 衆議院外務委員会 第25号
(住民移転政策について) |
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2002.11.13(水)
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第155回国会 衆議院外務委員会 第4号
(中国側の対応状況について)
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2002.07.24(水) |
第154回国会 衆議院外務委員会 第24号 |
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質問者 前田雄吉 衆議院議員
回答者 西田恒夫 外務省経済協力局長 、 川口順子 外務大臣
紫坪鋪多目的ダムの建設は、世界文化遺産である都江堰を破壊することになるが、このような事業への融資をなぜ決定したのか、また代替案はなかったのか、という質問がなされました。
これに対して答弁では、EIAによれば都江堰への影響はなく、他の案と比較しても多目的ダムの建設が最適な計画であると判断したとの回答がなされました。
都江堰保護のための施策については、中国側ですでに検討が始められており、日本側も必要に応じてモニタリング等行っていく予定であるとの認識が示されました。
→詳細な議事録はこちら
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2002.07.26(金) |
第154回国会 衆議院外務委員会 第25号 |
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質問者 前田雄吉 衆議院議員
回答者 西田恒夫 外務省経済協力局長 、 阿南惟茂 特命全権大使中華人民共和国駐箚
紫坪鋪ダムの建設に伴う4万人の住民の移住政策がしっかりとなされているのかどうかという質問がなされました。答弁では、政府は、中国側により適切な移転計画がなされることを円借款供与の決定の際に確認した、との回答がなされました。
さらに、第二ダムの建設計画に関する質問に対して、計画は現在とりやめられており、また第二ダムの有無によって紫坪鋪ダムの効果が左右されることはない、という認識が示されました。
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2002.11.13(水) |
第155回国会 衆議院外務委員会 第4号 |
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質問者 前田雄吉 衆議院議員
回答者 古田肇 外務省経済協力局長
紫坪鋪ダム計画に関わる問題点に対する中国側の対応状況について、古田経済協力局長から報告がなされました。内容の要約は以下のとおりです。
@ 住民の移転計画について、ダム建設サイト及びその周辺の住民の移転は完了しており、水没予定地の住民の
移転計画についても策定中である。
A 都江堰への影響を防ぐための対策については、中国側で具体化にむけた作業が開始されている。
B 第二ダムとしての魚嘴ダムは、建設の予定はない。
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