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プーチン大統領に署名を提出  (2006.9.21)

皆さま、プーチン大統領への署名集めにご協力いただき、ありがとうございました。

9月21日、前回と同じく、ロシア大使館の一等書記官YBユーリエフ氏さんに、1,402人分の署名を渡しました。
提出した署名数は、8月27日に渡した247人分とあわせ、合計で1649人になります。

私たちの声がプーチン大統領に届きますように!

プーチン大統領への署名 第1弾を提出  (2006.8.7)

プーチン大統領宛て要望書の賛同署名にご協力いただいた皆さま、ありがとうございます!


ロシア大使館での会合

8月7日、JWCS(野性生物保全論研究会)、WWFジャパン、FoE Japanは、これまで皆さまからいただいた 247名分の署名を、ロシア大使館を通じてプーチン大統領に提出しました。

8月8日にロシア政府内でパイプライン終着地点に関する高レベル会合があるとの情報が入ったため、急遽、これまでに集まった署名を提出することにしました。

当日は、ロシア大使館の一等書記官YBユーリエフ氏と会合し、次のことが明らかになりました。

  • ターミナル建設場所はまだ確定していない。トランスネフチは現在、ペレボズナヤ湾に替わる候補地として、コズミナ湾における石油ターミナル建設の実行可能性調査を実施中。10月末に調査終了の予定。

  • コズミナ湾の石油ターミナル建設に関する実行可能性調査は、自然環境面を調査するものではなく、地震発生の際の安全性などをみるものである。
  • ロシア政府がペレボズナヤにこだわった理由として、コストが挙げられる。なるべく日本に近いところにターミナルをおき、日本への石油運搬費を節約したい。コズミナ湾に建設したほうが、ペレボズナヤよりも運搬費がかかる。

トランスネフチは、コズミナ湾での実行可能性調査を実施してはいますが、ロシア側はペレボズナヤへの石油ターミナル建設に経済的メリットを感じており、今後、建設がペレボズナヤになる可能性もまだまだ否定できません。

また、ロシア側がペレボズナヤを選ぶ利点として、日本に近いことが理由に挙げられており、この点、東シベリア−太平洋パイプラインを通して石油を輸入し、使用する日本の責任が感じられます。

アムールヒョウやその生息域を守るため、日本の市民として、引続き日露両政府に働きかけていきましょう!!

プーチン大統領宛て要望書の賛同署名は、8月31日まで受け付けます。ご協力をお待ちしています。
  > 署名のお願いは こちら


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