アムールヒョウ写真展開催に際し、ご寄付をいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
おかげさまで、総額355,676円のご寄付をいただきました。
アムールヒョウの保護活動に大切に使わせていただきます。
HIROKO商店さんより、写真展にて販売した書籍『マカマカの地球歩き〜マカマ
カロシアへ行く』の売上の一部として2700円の寄付をいただきました。この寄付もまた、アムールヒョウ保護活動のために使われます。
募金の使途(1/3ずつを充当します)
・ ユーリ・シブネフさん(*)への活動資金
*写真家・自然保護区レンジャー。アムールヒョウの写真を長年撮り続け、アムールヒョウ保護に取り組む。
・ アムールヒョウ、アムールトラ生息地で密猟防止パトロール活動を行う「Tiger Volunteer パトロール隊」への
活動資金
・ 今回のアムールヒョウ写真展の経費
石油ターミナル建設地…その後のアムールヒョウへの影響は?
ペレボズナヤにおける石油ターミナル建設に対し、日本をはじめ国際的な反対運動の成果もあってか、現在現地では、NGO側が提案する代替案のひとつであるコズミノ湾での石油ターミナル建設の実行可能性調査が行われています。
現地メディアによると、その調査結果を受け、今年3月頃にはトランスネフチ社がターミナル建設地の場所を最終決定するとのことです。
このままコズミノ湾に決定すれば、アムールヒョウ生息地へのパイプライン建設による直接的な悪影響は避けることができるでしょうが、最終決定まで予断を許さない状況です。
また、残り30頭といわれるアムールヒョウの絶滅への危機が消えたわけではありません。
今後も関心を持ち続け、見守っていただけるようお願いいたします。
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