京都議定書の第一約束期間に入った2008年ですが、日本の温室効果ガス排出量には減少の傾向は見られません。それでも冬の街を彩るイルミネーションは人々の心を癒してくれます。
それならば、「できる限りの省エネを行おう。それでも消費する電力は、CO2を出す化石燃料で発電するのではなく、CO2を出さない自然エネルギーで発電した電力でまかなおう。そして、それを地域市民がエネルギーについて考える機会にしよう」
一昨年、昨年と、FoE
Japanが企画協力し、東京丸の内で実施した「自然エネルギーで街を灯そう」キャンペーンには、多くの市民がグリーン電力証書の購入を通してイルミネーションのグリーン化に参加しました。
今年も、丸の内で同様のキャンペーンを開始しました。これにより、大手町・丸の内・有楽町エリア(以下大・丸・有地区)で行われる4つのイルミネーションの電力45,300KWhを、バイオマス、太陽光、風力の自然エネルギーにより“グリーン電力化”を行います。
特に「丸の内イルミネーション」は、昨年と同様にLEDを全面で使用します。また、キャンペーン参加商品とセットで販売される「グリーン電力証書」を発行し、そのグリーン電力証書を1口100円(6KWh分グリーン電力に該当)で販売します。これは、丸の内イルミネーションの街路樹22本を1時間ライトアップする電力量に相当します。
キャンペーン期間中には様々なイベントも行われます。ぜひこの機会に、街のあかりを自然エネルギーで灯すキャンペーンにご参加ください。
※詳細はGreen
Power Campaign in Marunouchi 2008-2009公式サイトをご覧下さい
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