私たちは、普段の生活の中で電気やガス、ガソリン等のエネルギーを大量に消費し、便利さや快適さを得ています。しかし、そのエネルギー源の多くは、石油や石炭といった化石燃料であり、その大量消費は、CO2などの温室効果ガスを排出し地球温暖化の要因となっています。また石油はあと40年で枯渇すると見られています。原子力発電は、核廃棄物という負の遺産を将来世代に遺し、経済性、安全性への不安から推進を望まれません。
21世紀、さらにその後の世代も豊かな生活を送っていけるかどうかは、現在の私たちにかかっているのです。
まず大切なのは、無駄なエネルギー消費をなくし、効率のよい利用を行う「省エネ」です。
そして、化石燃料や原子力などのエネルギーから、太陽光、風力など再生可能な自然エネルギーへの転換を行っていくことが私たちの世代の責任なのです。 FoE
Japanは、地域からの省エネ、自然エネルギーの実践を提案します。 |