21世紀半ばに絶滅した幻の恐竜
.
化石燃料恐竜 Carbon Dinosaur
学名: |
Abthrakasourus sp. (学名の由来:炭素のトカゲ)
|
分類: |
炭素類温暖科 |
生息時期: |
化石燃料紀(19世紀〜21世紀中頃) |
生息地: |
地球上の各地、特に米国、日本などの先進国に多く見られた |
解説: |
かつてヒトは地球から「化石燃料」と言われる資源を取り出して利用していた。
しかし、地球が長年かけてつくりだした限りある資源であることを考えずに、それを大量に使ったため、「枯渇」という危機が訪れた。
また、それを燃やすことで「地球温暖化」というヒトそのものの存亡にも関わる重大な事態を引き起こした。それゆえ、この恐竜は21世紀中頃に絶滅した。
|
|
21世紀半ばに絶滅した「化石燃料恐竜」と一緒に、エネルギーの過去、現在、未来を一緒に考えましょう!
(1)化石燃料とは?
Q: 君は毎日の生活のどんなところで化石燃料を使っている?
(2)地球が何億年もかけてつくった貴重な資源を、ヒトは一瞬にして使い尽くそうとしていた
Q: 君たちが化石燃料を使っている「現代」って地球の歴史の中でどのくらいの時間?
石炭、石油、天然ガスは、それぞれあと何年くらいもつのかな?
(3)化石燃料の大量使用が地球温暖化をもたらした
Q: 地球温暖化が進むと、日本はどうなるの?
(4)ヒトは化石燃料とともに絶滅?生き残るための進化の道は?
Q: ぼくと一緒にゼツメツする?それとも進化する?
2050年、君はどんな地球であってほしい?
そのためにどんなことをする?
* 化石燃料恐竜のオリジナルは、2004年、FoE ヨーロッパの気候変動キャンペーンで活躍した高さ10mのマスコットです。FoE Japanの化石燃料恐竜は、2005年に開催された「愛・地球博」への出展にあわせ、日本で「弟」として誕生しました。
>FoE ヨーロッパの化石燃料恐竜のウェブサイト
|