BUNDjugendが毎年開催している子どもたちの自然観察日記コンテスト。FoE Japanは、この万博への共同参加を機に、日本でも作品を募集し、入賞作品をドイツの受賞作と一緒にパビリオンに展示しました。この日は、その上位入賞者を招待して、表彰式と、作品発表を行いました。表彰状とメダル、賞品の詰まったリュックサックをもらった子どもたちはそれぞれ自分の作品について、どうしてそのテーマを選んだのか、観察していて発見したこと、苦労したことなどを話してくれました。
最優秀賞(個人)
「おじいちゃんの森」 植木 智隆くん 小4(山口県)
おじいちゃんの森をいろいろな方法で観察して調べてくれました。おじいちゃんが植えたのと同じ4000本の木を見事に再現してくれました。
優秀賞(個人)
「美紗の実さがし日記」小島 美紗ちゃん 小6(愛知県)
愛知県のいろいろなところで拾った木の実をスケッチし、ひとつずつ丁寧に調べてくれました。
「人間の目とありの目から見たチャワンタケとゼニゴケ」 ジポーリン 周樞くん 小4(神奈川県)
博士と交換メールをしながら、チャワンタケとゼニゴケの仲良しのメカニズムを調べてくれました。さらにありから見たサイズの模型も作ってくれました。
「どんぐりくんのぼうけん」 田嶋 ゆきちゃん 小3 (東京都)
拾おうと思ったどんぐりに根が生えていた!・・・そこからどんぐりが主人公の素敵な物語をつくってくれました。
最優秀賞(グループ)
「ネイチャーキッズ 20この まど」 湯沢町立神立小学校4年生 (新潟県)
クラス全員で学校の近くの自然を観察してまとめてくれました。子どもたちの背丈ほどもある大きなサイズの日記は、同じ日のいろいろな場所の自然が一目でわかるように工夫されています。神立小学校のみなさんはこの日、日記の紹介と地球へのメッセージを発表してくれました。
入賞作品は、6月30日までパビリオンで展示しています。
>入賞作品発表
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