健全な森林を育成するためには、間伐という樹木の育成に応じた間引き作業が不可欠です。間伐により森林の密度が調整され、太く健全な木を生育することが出来ます。
間伐材は、直径が10〜20cm程の小径木と言われるものです。これらは市場での取引がされておらず、多くは山に捨てられているのが現状です。間伐を促進するためにも、間伐材の有効利用が求められています。
本プログラムは、間伐材や老齢のため伐採された木材を原材料として、公園のベンチ等の木製品に加工し自治体等に提供する事で、間伐材の利用促進を図ることを目的としています。間伐、製材、製品組み立て、再利用等の各プロセスで、多数のパートナーのご協力を頂き活動しています。
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