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苗木支援
炭焼き
 

 

 
苗木支援

苗木を植える住民
(チャスン村・2008年8月)

活動地としてゼロから始める緑化活動のほかに、すでに柵を囲った場所に苗木支援を行っています。

現地では、住民の自主的な取り組みも広がっています。家畜が入らないように柵を囲って、緑の回復を待っている場所もあり、こうした場所に苗木を応援してほしいという希望がありました。

活動地としてゼロから始める緑化活動のほかに、すでに柵を囲った場所に苗木支援を行っています。2008年には、チャスン村とホンチー村で苗木支援を行いました。

チャスン村では、柵で囲った場所は3ヶ所(30ha)あり、4月にポプラ20,000本、8月にニレ・マツ各600本を植えました。ポプラの列の間にはマメ畑を作っています。

ホンチー村では、すでに囲ってある場所1ヶ所と、新たに1ヶ所囲い、合計10haに取り組みました。4月、既存地に7,000本、新規地に5,000本のポプラ植樹。8月には、砂丘にニレを植えました。

炭焼き

土壌改良に効果を発揮する「炭」。田畑に撒いたり、木を植えるときに土に混ぜたり、現地で炭焼き・炭の活用を試しています。

 

砂漠の田んぼに「炭」 〜2006年・ダチンノール村〜
砂漠に田んぼというとみなさん驚かれるかもしれません。しかしこの地域では、砂漠化を免れた場所や回復した場所に農民が工夫して水稲栽培をしています。

国際炭焼き会会長の杉浦銀治先生に指導いただき、ダチンノール村のオトグンバイラさんの田んぼに炭を使ってみました。水田に散布する炭「もみがら燻炭」は日本で作っていきました。

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2度目の炭焼き、そば殻で 〜2008年・烏雲農場〜
2008年7月、2度目の炭焼き
は、砂漠での植林にも使いやすい小粒な炭を作ろうと“そば殻”を使いました。活動地のある庫倫旗は“そばの郷”とも言われ、そば栽培が盛んなことから、そば殻が豊富にあるのです。 

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