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サハリン石油・天然ガス開発についての国会審議
参議院 災害対策特別委員会 質問:谷博之議員

日 時:12月4日(水)

質問者: 谷博之参議院議員
政府参考人: 井戸清人財務大臣官房審議官
  炭谷茂環境省総合環境政策局長
  岡澤和好環境省地球環境局長
  岩尾總一郎環境省自然環境局長
  米田内閣府副大臣
参考人: 森田嘉彦国際協力銀行理事
 12月4日(水)の参議院災害対策特別委員会において、谷博之議員がサハリンIおよびII石油・天然ガス開発事業について質問されました。この中で、財務省および国際協力銀行は、新環境社会配慮ガイドラインへの経過期間中にサハリンII第2期工事への融資要請があった場合、新ガイドラインの適用可能な事項については実施することとの姿勢を示しました。また、日本国内での漁業関係者、学識経験者、NGOなどへの情報提供や、コンサルテーションに関しては、ガイドラインの中で必要とされている情報公開あるいはコンサルテーションの実施状況も踏まえつつ融資の可能性を検討するとの回答がありました。

 また、サハリンIで計画されている日本への海底ガスパイプラインの環境影響について環境省は、パイプライン事業は現在の環境影響評価法の対象にはなっていないが、事業者によって環境への影響に関する調査、予測評価が行われ、環境保全上の配慮が適切になされることが必要と答えました。これに関して、谷議員はサハリンIで計画されているような大規模なパイプライン敷設に関しては徹底した環境影響評価を行い適切な対応をする必要があると発言されました。

詳細な議事録は谷博之議員のウェブサイトをご覧ください。
→ https://www.tani-hiroyuki.com/saigai021204.html

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