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マレーシア:ケラウダム建設計画 日本政府、JBICへ要望書を提出 (2004.01.23) |
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マレーシアのパハン・セランゴール導水事業(ケラウダム建設計画)への
円借款供与決定の再考を日本政府に求める要望書を提出
ご賛同いただいた24団体124個人の方々、どうもありがとうございました!
1月23日、マレーシアのパハン・セランゴール導水事業(ケラウダム建設計画)への円借款供与決定の再考を日本政府に求める要望書を外務省、財務省、経済産業省、国際協力銀行に対し提出しました。要望書の本文はWEBサイト(PDF:48KB)にてご覧いただけます。
→https://www.FoEJapan.org/aid/jbic02/kelau/pdf/20040123.pdf
ご賛同いただいた24団体124個人の方々に、改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。引き続き、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
●パハン・セランゴール導水事業(ケラウダム建設計画)とは?――
マレーシア国内でも水需要の高いセランゴール州と首都クアラルンプールでの水供給を目的として提案されたダム計画。総事業費10億ドルと見込まれている。パハン州のケラウ川流域にコンクリート製のアースフィルダムを建設し、8kmのパイプラインと45kmの導水トンネルとでセランゴール州に1日約230万立法メートルの水を引く。4090haが水没する予定で、その中には森林保護地域も含まれる。2007年配水開始予定。現地のNGOは、地元の先住民族や自然環境への影響を懸念すると同時に、事業者がダム建設による新しい水源開発が必要であると根拠にあげる水需要予測が過剰に見積もられている可能性を指摘。漏水等による40%以上の無収水率の削減、また、税率を利用した水道料金の改定需要管理計画など、包括的な水管理政策の必要性とよりよい代替案の検討の必要性を訴えている。
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