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関連資料 |
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ケラウダム建設計画 弁護士・環境団体 緊急来日セミナーのご案内 |
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◆◆ マレーシア弁護士・環境団体 緊急来日セミナー!! ◆◆
日本の巨額ODAは何をもたらすのか…
マレーシア パハン・セランゴール導水事業 先住民族が提訴
政府開発援助(ODA)のうち、円借款業務を担う国際協力銀行(JBIC)が支援する事業、マレーシアのパハン・セランゴール導水事業。この事業をめぐって、先住民族への事業の周知がされていなかった、環境アセスメントに不備がある、事業の代替案の検討がなされていない、といった理由でダム建設予定地近くに住む先住民族27人が裁判を起こしています。
ダムができるケラウ川
この度、先住民族の起こした裁判を担当する弁護士と、支援する環境団体の方が、「現状を日本政府・JBIC・市民に伝えたい」と緊急来日することになりまし た。来日時には、ODAの担当省庁である、外務省、財務省、経済産業省やJBIC、
国会議員等との面談を行う予定です。
また、以下のとおり、2月27日(水)に緊急セミナーを開催いたします。一週間後で、急ではございますが、心より皆様のご参加をお待ち申し上げております。
※パハン・セランゴール導水事業(ケラウダム事業)についての詳細はこちらをご覧ください。
日時 |
2008年2月27日(水) 午後7:00〜8:45 |
場所 |
FoE Japan 事務所 >地図はこちら
(場所が少々分かりにくいのでご注意ください。廃校になった小学校です)
東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F TEL:(03)6907-7217 |
来日ゲスト |
カマルル・ヒシャム・ビン・カマルディン氏
(本事業について、先住民族が起こした裁判を担当する弁護士)
ズビル・ビン・ハルン氏
(現地の環境団体、ラクム森林保護地域アクションコミッティ代表。パハン・セランゴール導水事業に反対するため署名5000人分を集め、JBICに提出するなどの活動を行ってきた。)
リム・コン・キーン氏
(弁護士カマルディン氏のパラリーガル(弁護士秘書)
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参加費 |
一般及び学生 300円 / FoEJapanサポーター 無料 |
申込み お問合せ |
国際環境NGO FoE Japan (担当:渡辺)
東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
TEL:03-6907-7217
FAX:03-6907-7219
E-mail: watanabe@foejapan.org (件名:<マレーシア緊急来日セミナーへの申し込み>) |
■パハン・セランゴール導水事業について■
セランゴール州と首都クアラルンプールへの水供給を目的とした事業。円借款プロジェクトでは過去最高規模の支援額となる820億4000万円を供与するもので、ケラウ川へのダム建設と45kmの導水トンネルの建設を伴います。本事業の建設はまだ未着手ですが、現地では環境影響に関する懸念の声があがっています。
一方、本事業に融資をしているJBICは、融資プロジェクトが自然環境や地域社会に及ぼす影響を適切に確認し、事業者による配慮を促進するため、「環境社会
配慮確認のための国際協力銀行ガイドライン(以下ガイドライン)」を2002年4月に策定しました。パハン・セランゴール導水事業は、このガイドラインの「十分な情報に基づいた先住民族の合意が得られること」「影響を回避・最小化するような代替案や緩和策を検討」などの要件を満たしていません。
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