◆ おまけ1 “マンガバータ”で結ばれた絆
2007年エコツアーを一言であらわすと“マンガバータ”。ウデヘ語で“力強い男”という意味ですが、なぜかこの言葉、ツアー中の合言葉になっていました。発端は、村人からマンガバータの意味を教わった参加者の一人が「肉体的に」マンガバータなウデヘ人に、手品を使って日本人の「気」のマンガバータを見せ付けてしまおうと企んだ?ことでした。この後も、すっかりこの言葉が気に入った参加者達は、何が起こってもマンガバータの力によるものと、神がかり的な意味を持たせて使い続けました。どんな環境にも、ハプニングにも動じず、その状況を楽しむことのできた今回の参加者達の適応力、そして過去のどんなツアーにも勝る村人達との深い友情の育み方、まさしくこのツアー全体にマンガバータの力がみなぎっていたように感じます。
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おまけ2 “ハナディー”マッサージブームの到来は?
ウデヘ人は、体調不良の人間に“ハナディー”というマッサージを行います。今回もちょっと風邪ぎみだった参加者の一人がタイガの中でのハナディーに挑戦!ぬるま湯に浸したスプーンの背をかなり力をこめて、背中にめり込ませていくという荒業?挑戦者の背中は、真っ赤でずいぶん痛々しいものになっていましたが、本人は意外と平気そうで、翌日にはすっかり元気に?なっていました。タイ式マッサージや韓国式マッサージのように、渋谷の街でハナディーマッサージ専門店の看板が出る日も近い?! *ハナディーを行った後はしばらく安静にお過ごしください。