>10月25日 活動日記へ
秋がすっかり深まり、冷え込む日も出てきました。当日はぽかぽか陽気の晴れ。
里山の中で心地よい一日となりました。
今回の3つのフィールドの手入れを手分けしてやりました。
一つ目は入り口付近の斜面。アズマネザサが密生し、その上にくずが何重にもかさなっていた場所をのこぎりで伐採していきました。きれいになってみると、入り口側の道路から森の奥まで見通せることが分かりました。
今までは緑が密生していて、初めての人が気軽に入るには少し敷居が高いような印象でした。これならば、地元の人も気軽に入って来れるのでは、と感じました。作業中、ご近所のおばあちゃんに「明るくしてくれてありがとうございます」と声をかけてもらいました。うれしいですね。
二つ目はくぼ地で昨年の冬に伐採したままになっていた竹の片付け。竹や木は伐採する時間よりもその後で枝を払い、適当な長さに切りそろえて、山積みにする時間の方が長かったりします。
すっかりきれいになったくぼ地の一角にはゆずの木が5,6本。今年は実が鈴なりです。みんなで手分けして収穫しました。誰かがみかんのようにゆずを剥いて食べ始めました。みんなびっくりしながらも、ひとりまたひとりとゆずをそのまま食べてみました。すっぱい!けれど疲れた体には心地よくもありました。
三つ目はアズマネザサが濃くなっているところを刈っていきました。
今回は「森のほいくえん・うつぎっこ」も同時開催でした。コドモ達は解散時間までめいっぱいあそんで行きました。特にハンモックはお気に入りの遊び道具のようです。
活動後、常連メンバーを中心に残ってゆずをかじりながら冬の作業予定の相談をしました。次回はいよいよ冬。そして忘年会も兼ねた石釜をかこんだパーティーの企画も楽しみです。
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