★ ★フィリピン:スタディー・ツアー参加者募集!★ ★
ダム開発に抵抗する
フィリピン先住民族の村を訪ねる

  先住イバロイ民族の人々が暮らすフィリピン・ルソン島北部の村々が、日本の資 金によって下流で進められている巨大ダムプロジェクトによって揺れ動いています。川と土地に根づいた暮らしを送る先住民族の方々を訪ね、村での生活を見、聴き、 語り、味わい、体験し、日本とフィリピンの「開発」を考えます。昨年12月に現地 の窮状を訴えるため来日なさった先住民族の方の村も訪ねる予定です。

日程:
 2001年3月10日(土)〜18日(日)
主な訪問先:
 ダルピリップ、タブー(ルソン島北部の先住民族の村)、
 バギオ(ルソン島北部)、サンロケ(ダム建設現場)、
 パヤタス(マニラ首都圏の都市貧民地区)。
費用:
 約14万円程度
募集人数:
 若干名
締め切り:
 2月18日(日)
 *航空券の確保の都合上、できるだけ2月10日までにご連絡ください。
問い合わせ:
 地球の友ジャパン
 電話:03-3951-1081、Fax:03-3951-1084,
 電子メール:finance@foejapan.org

今回は急なお知らせとなってしまいましたが、関心がおありの方はできるだけ 2月10日までにご連 絡下さい。(締め切りは応募人数により若干の調整が可能です。)ご連絡がありしだい、こちらから参加申込書を送らせていただきます。
詳細は事務局までお問い合わせください。

サンロケダム・プロジェクトとは?
  ルソン島北西部を流れるアグノ川上流で建設中のサンロケダム(345W)は、発 電、灌漑、水質改善、洪水制御を目的とした多目的ダムで、2004年に完成予定。 発電部門を実行するサンロケパワー社は丸紅や関西電力等の出資、国際協力銀行 が約7億ドルの融資を承認している。このダムは多くの立ち退き社を出すだけでな く、土地堆積や集水域管理計画によって上流の先住民族にも多大な被害を与える と考えられるため、住民組織や自治体、NGOが計画の見直しを求めているが、 ダム建設は50%まで進んでしまっている。

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