2004年8月18日
スターバックスコーヒージャパン株式会社
代表取締役 最高経営責任者 角田 雄二 様
店内における使い捨て容器からリユース容器への転換を求める要望書
拝啓
盛夏の候 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、この季節、冷たいコーヒーやフラペチーノは私たちののどを潤してくれます。しかしながら、貴社の店舗から出される大量のプラスチックの使い捨て容器は、まぎれもない資源の浪費であり、地球温暖化を促進しています。そのことに心を痛め、また怒りを感じている消費者が多数いらっしゃることをお伝えいたしたく、本日、私ども国際環境NGO FoE Japanがお預かりしている貴社あてのレターをお届けいたします。
私たちは、貴社に以下の点を要望します。
1 店内の温かい飲み物に関しては、使い捨て紙コップの使用をやめ、マグで提供することを原則としてください。
2 店内の冷たい飲み物に関しては、使い捨てのプラスチック容器の使用をやめ、グラスを導入してください。グラスができるまでの移行期間中は、マグか、使い捨て容器のどちらにするか、客に聞いてください。
3 万一、マグやグラスが足りなくなり、やむをえず店内で使い捨て容器を使用する場合は、ふたはセルフサービスにしてください。
尚、別紙の質問状にご回答をお願い申し上げます。
敬具
国際環境NGO FoE Japan 脱・使い捨て社会プロジェクト担当 瀬口 亮子
およびスターバックスコーヒー愛用者一同
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