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第3回 「食、農、ごみ、エネルギー まわる社会を考えよう!」
2004年12月5日(日)開催 ← 終了しました。
和紙の里として知られる埼玉県小川町は、
また、有機農業や自然エネルギーによって循環型社会の実現をめざす取り組みが活発な地域として注目されています。
たべものだけでなく、牛やニワトリの糞、生ゴミ、太陽光、風など身近な資源を活かしてエネルギーも自給する 農業は、地域全体で循環型社会に向けた活動を、地域ぐるみで展開しています。また、自治体との協業で、団地の生ゴミをバイオガスと堆肥化する
プラントも操業しています。
現在、これらの農家では、全国から有機農業を志す若者が研修生として学んでおり、未来の農業を担う人材も育てています。
この小川町で、日本の食、農業、エネルギー、ごみ、まちづくりの未来を考えてみましょう。
最終回は、自然エネルギー、特に太陽光発電について、都会の住宅とは違った 独立自給型で取り入れの事例やパイオニアの方々、新たに移住してきた方々の
お話を踏まえ、小川町の方々とFoE Japanスタッフによる座談会を行います。 「まわる社会」について一緒に考えましょう。 そして最後には、小川町の地酒を楽しむ懇親会も予定しています。
【日 時】 |
12月5日(日) 10:00〜17:00頃 (終了後懇親会あり)
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【会 場】 |
埼玉県小川町 晴雲酒造イベント会場 および 桜井さん宅 |
【プログラム】 |
・オリエンテーション&参加者自己紹介
・太陽光発電のしくみについて(ソーラーパネルの実物を用いて解説)
講師:桜井薫さん
(自然エネルギー事業協同組合レクスタ、小川町自然エネルギー学校)
・桜井さん宅の太陽光発電装置の見学
・自然エネルギーって?、小川町での取り入れ例など
・座談会「食、農、ごみ、エネルギー まわる社会を考えよう!」
- 出演 -
金子 美登さん - 有機農業のパイオニア、第一回WS講師
岩崎 民江・充利さん(予定)
- 移住後自給自足型農業を営むご夫婦、第二回WS講師
桜井 薫さん - 第三回WS講師(プロフィールは下記参照)
阿部 紀人さん - 小川町WSコーディネーター兼現地案内人、プロフィールは下記参照
FoE Japanスタッフ
*終了後、晴雲酒造さんの地酒をいただきながらの懇親会あり。
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【参加費】 |
FoE Japanサポーター 2,000円
一般 2,500円
*お昼ご飯は各自にてご用意下さい。 *懇親会費は別途徴収させて頂きます
お酒を飲む方 2,000円 飲まない方 1,500円
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【定 員】
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25名 |
【お申し込み】 |
懇親会への参加可否を明記の上、12月2日(木)までにお申し込み下さい。
くらしとまちづくりプログラム(lifestyle2@foejapan.org)
Tel 03-3951-1081 Fax 03-3951-1084 |
*参加者には詳細な交通、持ち物などのご案内をお送りします。
*お申し込み多数の場合は、サポーターの方を優先させて頂きます。
●講師 桜井 薫(さくらい かおる) さん
小川町に在住し、反原発の立場から太陽光を始めとする自然エネルギーの推進の市民活動に関わる。
自然エネルギー事業協同組合レクスタ理事として自然エネルギー利用における幅広いコンサルティングを行なう。また、国際協力NGOソーラーネットの代表も務め、未電化地域を抱える開発途上国での小型太陽光発電システムの普及に取り組んでいる。
小川町自然エネルギー学校の講師を始め、様々な場での講演やワークショップを通して、自然エネルギーへの理解と普及に努めている。
●コーディネーター&現地案内人 阿部 紀人(あべ のりひと) さん
10年あまり石油会社で中東産油国からの原油輸入や中国での石油関連プロジェクトに従事した後、1997年に退職。 翌1998年から埼玉県小川町に移り住む。
その後、自然エネルギー事業協同組合レクスタ事務局、(株)森のエネルギー研究所・取締役などを経て、 現在は森林や自然エネルギーに関する調査・研究、関連機器の輸入・施工等の自営業を営む。
またその間、小さな自給農業を楽しみつつ、小川町で農業と自然エネルギーを柱とする地域づくりを目指すNPO 「ふうど」(理事)や、国際協力NGOソーラーネットの活動に取り組んでいる。
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