雪解け水が広がる活動地
柵づくり、金網張りの作業
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4月17日から囲柵づくりが始まりました。村で最初の緑化活動です。地面が凍っている3月に、コンクリート杭は運んでありました。地面の氷が解けると重いものは運べなくなるのです。
19〜21日は季節外れの大雪と雪解け水のため作業はできず、22日に再開しました。この日はコンクリート杭の間に柳の枝の杭を立てる作業から。村には柳がたくさんあり、枝を切って木杭にしているのです。
(枝は切ったばかりで、何割かは根が生え新しく成長し、強い自然の柵に育っていきます。)
次に金網張りです。金網ロールの端を杭に取り付け、ロールを地面上で転がし、必要なところで起こし、引っ張りながら杭に縛りつける方法でした。今までこの作業を見たことがなかったので興味津々でした。
風が強く、寒い日だったので、100m張ったところで終わりとなりました。春のうちに囲柵の一辺を完成させ、残りは夏までに完成させて、木を植えるのは夏の終わりからの予定です。
この日はボウシ村長さんの家を訪ねたのですが、奥さん(40歳くらい)から、「ごめんください」という言葉が。「日本語?」と聞いたらそうだという。なんと小学校の頃、日本語の授業があったそうです。驚きました。
今は残念ながら中学校では英語の授業になってしまっています。
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(3月の写真も)