2009年12月9日
本日、ロシア及び国際環境NGOの5団体(Sakhalin Environment Watch ・ WWF
Russia ・ Pacific Environment ・ Both ENDS ・ FoE Japan)は、サハリンTに融資を検討している国際協力銀行(JBIC)に対して、共同レターを提出しました。
レターでは、主に以下のことを指摘しています。
・サハリンTの事業主体であるExxon Neftegas Ltd.が、絶滅危惧種ニシコククジラ(生息数約130頭、開発地域周辺を餌場にしている)の保護のため勧告を行う専門家委員会に協力的でないこと
・ピルトゥン潟を横切る海底パイプラインの生態系への影響を十分に考慮せず、代替案の検討もしていないこと
・これらのことが、JBICの環境社会配慮ガイドラインに違反すること |
本文(英文)はこちらをご覧ください。
>JBICへのレター[PDF]
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