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プレスリリース 環境省 24日「日露渡り鳥等保護・研究会議」 絶滅危惧種オオワシについて言及 (2003年10月22日) |
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2003年10月22日
環境省 24日「日露渡り鳥等保護・研究会議」
絶滅危惧種 オオワシについて言及
明日7年ぶりに、ロシア・ハバロフスクで開催される予定の「日露渡り鳥等保護・研究会議」にて、環境省はオオワシについて言及することを、昨日10月21日、環境副大臣を交えたFoE
Japanとの面談のなかで明らかにした。
オオワシは、世界的に絶滅が危惧されている種のひとつで、日露渡り鳥条約の保護指定種となっている。日本に冬鳥としてわたってくるオオワシの80%以上は、ロシア・サハリンで営巣し、現在急速に進行しているサハリン石油・ガス開発により、その生息が危ぶまれており、専門家は危機感を募らせている。
サハリン北部は、オオワシ以外にも条約指定種を含め、希少な鳥類が生息していることから、NGOや専門家からはサハリンにおける日露共同調査実現の要望が挙げられており、これについても「共同調査の提案はしてみる」とコメントした。
※環境副大臣宛に提出したレターはこちらをご覧ください。
>https://www.FoEJapan.org/aid/jbic02/sakhalin/letter/20031021.html
◆本件に関するお問合せは…国際環境NGO FoE Japan (担当:神崎)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-17-24-2F
TEL:(03)3951-1081 E-mail: kankan@foejapan.org
●オオワシとは?:
日露渡り鳥条約保護保護指定種。日本国内法で天然記念物(文化財保護法)、国内希少野生動植物種(「種の保存法」)に指定希少種である |
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