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参議院 災害対策特別委員会 質問:谷博之議員
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日 時:9月10日(水)
質問者: 谷博之参議院議員
政府参考人:鴻池祥肇国務大臣
石川薫外務省総合外交政策局国際社会協力部長
9月10日(水)の参議院災害特別委員会において、谷議員がサハリンUの石油・天然ガス開発事業について質問しました。谷議員は、日本、ロシア、韓国、中国の四カ国が共有する海洋環境を保全する取り組みである「北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)」にサハリン石油開発地域や北海道のオホーツク沿岸区域などが含まれていないことを取り上げ、油タンカー事故が発生した場合には、この地域でも深刻な汚染が心配されることから、サハリン沖海域及び北海道のオホーツク沿岸区域をNOWPAPの対象地域とするよう日本が交渉すべきであると発言。
これに対して、政府は、現在進行中の「NOWPAP地域油流出緊急時計画」において対象海域を広げる動きがあると回答しました。また、NOWPAPの対象海域の拡大の検討に際しては、関係各国や国内の関係省庁と十分協議する必要があり、今後検討していくと回答しました。
また谷議員は、安全保障だけではなく、大規模な油流出などの災害予防も含めた常設機関の検討を行うべきとの考えを示しました。
詳細の議事録は谷議員のホームページをご覧下さい。
>https://www.tani-hiroyuki.com/saigai030910.html
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