最北の稚内から約50kmに位置する、ロシアのサハリン(旧樺太)。 この島では大規模な石油・天然ガス開発が進められています。
そのひとつ「サハリンII」と呼ばれる三菱・三井・シェルによる石油・天然ガス開発が現実のものとなっています。 サハリンIIは、1999年からタンカーでの原油輸送が開始されていますが、引き起こされる環境対策や防災対策は不十分なままに進められています。
不況にあえぐ北海道。 もし大規模な油流出事故が起こったら、漁業や観光にも影響が出て、北海道民は生活できなくなるかもしれません。
また、十分な環境配慮のない状態でこのまま開発が進めば、北海道の環境にも影響がでることになるでしょう。
あなたも今、考えてみませんか? サハリン開発と北海道のつながり、そして北海道の未来を…。
【お詫びと変更のお知らせ】
セミナー開催日まで、あと数日となりましたが、来日を予定しておりました、サハリン環境ウォッチ代表のドミトリー・リシツィン氏が急病で緊急入院したため、来日することができなくなったとの連絡が17日に入りました。すぐに同僚のスタッフの来日調整を試みましたが、ビザの都合などの理由から来日は不可能という残念な結果になりました。直前のご連絡となり、皆さまにもご迷惑をお掛けすることとなり大変申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
なお、22日(土)の札幌でのフォーラムは多少プログラムを変更し、下記の方々をお迎えして予定通り開催させていただきますので、引き続き皆さまにご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。
また、スピーカー以外にも、さまざまな観点からサハリンの問題に取り組む方々を各地からお迎えしておりますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。また、24日(月)の東京でのセミナーは、FOEでサハリンキャンペーンの担当をしております神崎より、現在のサハリンの状況や開発による問題をお話しさせていただきたく思っておりますのでご了承いただけますようお願い申し上げます。
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