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JBIC/NEXIの異議申立手続き要綱が公開 パブリックコメントに |
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昨年6月からパブリックコンサルテーションが開かれ、議論が進められてきた国際協力銀行の環境ガイドラインに関する異議申立手続き要綱のドラフトが、このたびホームページで公開され、1ヶ月間のパブリックコメントに付されています。 |
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この異議申立手続は昨年4月に制定され、今年10月から施行される新しい環境ガイドラインの適切な遵守と、事業に関わる社会・環境配慮に関する問題解決を目指した、JBICから独立した総裁直属の機能です。
新しい手続に関しては、これまでも皆様にメールでコンサルテーションの様子についてご報告させていただいていましたが、やはり、最後に残された課題は融資契約調印前の異議申立の受付です。 |
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JBICは融資契約まではガイドラインの遵守・不遵守は判断できないという態度を崩してはいませんが、新しい環境ガイドラインは環境審査の手続についても定めており、融資契約前であっても融資契約にいたる最終段階にあっては、ガイドラインの遵守・不遵守についての一定の判断を下すことは当然可能です。 |
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ぜひこのポイントが、皆さんからのコメントで修正され、融資契約調印前から異議申立の受付ができるような制度に改訂するため、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。 |
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また、国際協力銀行の新しい異議申立手続の制定にあわせて、日本企業の輸出入に関する保険を付与している独立法人 日本貿易保険も新しい環境ガイドラインにあわせて、同様の異議申立手続要綱案をホームページに掲載し、やはり1ヶ月間のコメント期間を設けています。こちらも、国際協力銀行の制度をほぼなぞったもので、問題点は同様です。ぜひこちらにも皆さんのコメントをよろしくお願いいたします。 |
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コメントの〆切:
JBIC 3月16日(日), NEXI 3月14日(金) |
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