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2009年3月2〜8日・マレーシアスタディーツアー参加者募集!
〜援助・暮らしを問う〜森とともに生きる人々を訪ねる7日間の旅〜 |
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多民族国家、大都市クアラルンプール、アブラヤシプランテーション、熱帯雨林、南国フルーツ…マレーシアと聞いてみなさんが思い浮かべるのは、こうしたイメージかもしれませんが、実はわたしたちのくらしや消費に密接に関わっているマレーシアのほかの側面もあります。
例えば、日本政府の支援で建設予定のケラウダムがあります。一体、私達の税金でどんな事業が進み、どのような効果をもたらしているのでししょうか?また、マレーシアは林業が盛んで、日本の消費者である私達もその恩恵を得ています。けれど、これら木材はどこで生産され、どのように取引されているのでしょうか?違法伐採や環境破壊の問題も生じています。
国際環境NGO FoE Japanは、こうしたマレーシアのもう一つの顔を、みなさんに目で、耳で、肌で感じてもらいたいと、この度スタディーツアーを企画しました。ツアーでは、森に依拠して生きる先住民族の人びと、現地で違法伐採問題や環境問題に取り組むNGO、木材企業などを訪れます。
直接にマレーシアの人々との出会い、美しい自然を体感し、援助の現状やわたしたちのくらしと密接に関わっている森林のこれからをみんなで考えませんか?
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【マレー半島】マレーシア半島部で計画されているケラウダム(パハン・スランゴール導水事業)は、日本のODA(政府開発援助)史上最大といわれるプロジェクトです。ダムの建設は、豊かな自然とともに生きる先住民族のくらしにどのような影響をもたらすのでしょうか、先住民族の村を訪ね、彼らのくらしに触れ、想いに耳を傾けてみます。首都クアラ・ルンプールから二時間程の事業地を訪問します。
【サラワク州】マレーシアから輸入される木材は、日本の木材総需要の約6%を占め、その大部分がボルネオ島のサラワク州産です。その木材の一部は、州政府&伐採企業と先住民族とが長年にわたって、土地の所有権や利用権を巡って争っている地域で生産されたものです。こうした様々な問題を抱える森林伐採現場周辺にくらす人びとを訪ね、消費者の一員として何ができるかを考えます。東マレーシア・サラワク州のミリ市を経由し、先住民の村に宿泊します。 |
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*普通には訪れられない、先住民族の村にホームステイ!
経済開発により影響を受ける先住民族の人々のお話を直接に聞くため、数時間の訪問ではなく一泊のホームステイという形を選びました。彼らの生活を実際に体験し、自然と生きることの素晴らしさや難しさを感じる機会となるでしょう。もちろん、ツアー中はFoEスタッフや現地の関係者がいますので、先住民族の方々と通訳を介してお話できます。ふつうのホテルのような環境とは違うのでちょっと心配かもしれませんが、心温かな先住民族と出会い,、現地の暮らしを深く知る、またとない経験ができるでしょう。
*NGO・企業を訪問
多角的な意見を得るために、出来るだけ様々な立場の意見を聞くことを目的としました。日本では海外NGOのスタッフと直接に話しを出来る機会はなかなかありません。この機会に、ぜひたくさんのお話を聞きましょう。企業にもまた、NGOや先住民の方々とは異なる意見や状況があります。色々な関係組織を知ることで、問題の枠組みを理解できる助けとなればと考えています。
*振り返りの時間を大切に
夕食は、先住民族の村宿泊時以外は、自由に各自で食べてもらうという形をとっています。というのも、たくさんの見学の後で、一人で考える時間も大切です。またツアー中、一緒に参加している方同士で意見や感想を共有し、振り返る時間も幾度か設けたいと考えています。様々な方が参加されるので、それぞれどのように感じたか共有することでより大きな発見につながるでしょう。 |
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日付 |
スケジュール |
食事*1 |
宿泊 |
3/2(月) |
午前: 成田発 クアラ・ルンプール経由
夜: ミリ(Miri)着 |
昼:機内 |
ミリ |
3/3(火) |
午前: 先住民族の村(ロン・ヌン)を訪問(車移動)
*道中、植林地やアブラヤシ農園開発の様子を見学
午後: 先住民族の村着
*村人との会合&インタビュー
*村周辺や森を散策
夜: 村人との会合&インタビュー&交流会 |
朝:ホテル
昼:村
夜:村 |
村 |
3/4(水) |
午前: 朝食後、村出発
*道中、開発地やベニア工場を見学
*道中、昼食
夜: ミリ着、事務連絡の後、自由行動(夕食)
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朝:村 |
ミリ |
3/5(木) |
午前: 日本企業訪問
午後: KL*2へ移動
夜: 自由行動(夕食)、サラワクパートの振り返り |
朝:ホテル |
KL |
3/6(金) |
午前: NGO訪問、KLパートのオリエンテーション
夜: 自由行動(夕食) |
朝:ホテル |
KL |
3/7(土) |
午前: 先住民族の村(ダムサイト)を訪問(車移動)
夕刻: ホテル戻り
夜: 自由行動(夕食)、半島パートの振り返り
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朝:ホテル |
KL |
3/8(日) |
午前: ホテル発、クアラルンプール発
夕刻: 成田着、解散
お疲れ様でした。 |
朝:ホテル
昼:機内 |
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*0 日程(予定)は、予告なく変更される可能性もあります。
*1 食事はツアー代金に含まれるもののみ記載しています。
*2 KL=クアラルンプール |
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◆ 日程 |
2009年3月2日(月)〜8日(日) 6泊7日 |
◆ 訪問場所 |
ミリ市内、ロン・ヌン村(サラワク州)、クアラルンプール、パハン州(半島部) |
◆ 定員 |
10名 (最小催行人数 6名) |
◆ 参加費 |
214,000円 (燃油サーチャージは含みません)
* 一人部屋希望の場合の追加料金: 31,000円
*燃油サーチャージ目安額 (2008年12月11日現在/現地航空便含む) 28,420円
(燃油サーチャージ、現地空港税は、為替レートにより変動します。また燃油サーチャージは、1月以降変更になる可能性があります)
*FoE Japanのサポーターでない方は、サポーターに加入していただきます(年会費一般5000円、学生3000円)。この年会費は、ツアー参加取り消しの場合も、返金はできません。 |
◆ 参加費に
含まれるもの |
*成田−マレーシア国際渡航費
*マレーシア国内交通費
*宿泊費
利用予定ホテル*3
・クアラ・ルンプール/Hotel Capitol(3/5, 6, 7)
・ミリ/Mega Hotel(3/2, 4)
・ホームステイ(3/3、ロングハウスにて男女別相部屋)
*食事 (朝6回、昼3回、夕1回(機内食を含む)) |
◆ 募集締切 |
2009年2月5日(木)
*定員に達し次第締切り
(ただし、締切後も空きがあれば受け付けますのでお問い合わせください) |
◆ 添乗員 |
なし (ただしFoE Japanのスタッフが成田より同行いたします) |
◆ その他 |
*パスポートの残存有効期間は入国時に6か月以上、また余白が1ページ以上が必要です
*日本発着利用予定航空会社: マレーシア航空 |
◆ プログラム主催 |
国際環境NGO FoE Japan |
◆ 旅行実施 |
株式会社 日本エコプランニングサービス
〒101-0021 東京都千代田区外神田5-5-5 沼田ビル2F
観光庁長官登録旅行業第1789号
(社)日本旅行業協会(JATA)正会員 ボンド保証会員 |
*3 宿泊ホテルは都合により変更の可能性もあります。変更の候補は以下のとおりです。
サラワク州: Miri Hotel、Gloria Hotel、Pacific Orient Hotel
KL: YMCA(KL Sentral周辺)、Federal Hotel(ブキット・ビンタン周辺)
◆ 説明会のご案内
当地の様子をスライドで紹介、解説し、ご質問等にもお答えします。お申込みをお考えの方は是非、ご参加ください。
第3回: 1月30日(金) 19:00〜20:30
場所: FoE Japan 事務所会議室
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
https://www.foejapan.org/info/map.html TEL:03-6907-7217
(担当: 三柴(info@foejapan.org))
※こちらの申込フォームから申込みください。 【サポーターの方】
/ 【一般の方】
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