煙の問題がありお休みしていた炭焼き、ひさびさの開催でした。今回は、炭材を窯に詰めるところから、火を焚いて窯の温度を見ながら炭化させていく工程の1日体験。秋から宇津木の森で伐採した竹とエゴノキを使い、竹はドラム缶窯で、エゴノキは伏せ焼き窯で焼きました。
炭焼きは火をつけるまでが忙しく、いろんな作業があります。炭焼きは初めてという人が半分以上でしたが、ベテランの指揮のもと、粘土づくりや焚きつけ用の材料準備など、みんなで分担して順調に進みました。火をつけたらひと段落。ゆっくり窯の温度を上げていきます。
お昼の準備でもしようか。とTさんが味噌汁を作ってくれました。竹を伐り出して、お椀とお箸もつくることに。竹のお椀でいただく味噌汁はおいしい!と大好評でした。
午後は窯まわりの仕事はあまりないので、窯の温度は気にしながら、炭材づくり。また竹を伐り出し、ドラム缶の長さに揃え、割って節をとる作業。たくさんできました。でも気づいたら、ドラム缶窯の温度が一気に上がってしまい、すぐに空気穴をふさぎました。うまくできているか心配・・というところで炭焼き1日体験は終了したのでした。
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