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3月9日

ことし2回目の炭焼きは、1日体験として開催。日帰りなので出来上がりは見られないのですが、窯に炭材を詰めるところから、ドラム缶のフタにつける粘土を練ったり、火をおこしたり、窯の温度を上げていき、煙の変化を見ながら空気穴を調整したり・・・炭焼きのだいたいの工程を体験することができました。

宇津木の定例活動に参加している人が多かったのでチームワークもよく、炭焼きのベテランにも協力いただいたので、いつもより早いペースで作業が進んだようです。

午後は窯を見守るだけなので、竹を伐りに行って、窯のまわりで灯篭づくりや箸づくりなど、竹の工作が始まりました。ナタをこう使って少しずつ削るんだよ、ベテランに教えてもらってみなさん夢中になっていました。

最後に煙や窯の状態を確認し、このあとの火の止め方の解説を聞き、4時に終了。解散後、残ったスタッフが火を止めたのが7時過ぎでした。ちょっと早すぎるような気もします、もしかして灰になっている・・・?
窯を開けるのは14日金曜の予定。出来具合はまたここで報告します。

 
 
ドラム缶に竹を詰める
焚き口で火をおこして扇ぐ
・・・煙突から煙が出てきた
温度が上がり炭化が始まったら
焚き口を小さな空気穴に狭める
 
伏せ焼きの炭材はエゴノキ
上に砕いた竹を並べて燃やす
焚き口からも上からも窯を熱くする
しくみはドラム缶と同じ
焚き口を小さな通気口に
 
箸づくりに夢中
煙突をふさいで終了
14日、窯を開けました。
さて結果報告です。
伏せ焼き窯は・・焚き口近くは灰になっていましたが、できた炭は上出来。中までしっかり炭になっていました。
     
ドラム缶は、火を消すまでの時間が早かったので心配しましたが・・・  
結果はご覧の通り。いい炭がたくさんできていました。宇津木の定例活動でおすそ分けしたいと思います。
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