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11月23・24日

いよいよ炭焼きの季節になりました。今年も宇津木の森で伐採した木や竹で炭を作っていく予定です。
第1回はドラム缶炭窯で竹炭を作りました。ドラム缶窯は移設したばかりで、この窯で焼くのは初めて。ブロックの積み方など、火をつけるまではひと苦労でした。

火をつけてからは順調に窯の温度は上がり、煙突から煙を出していました。あとは炭化が終わるのを見守るだけなので、午後は別のメニューにとりかかりました。

ひとつは「もみがら燻炭」。ドラム缶を縦に置き、底に種火を置いて煙突を立て、もみがらをいっぱいに入れるだけ。あとは、下から徐々に燻炭ができあがっていくというしくみでした。燻炭は畑や田んぼに入れるとよいと言われています。そしてオイル缶炭窯づくりも。ドラム缶窯のミニチュア版で、短時間で炭を焼くことができる窯です。

 
 
炭材は隙間なく詰める
粘土をつくったら
空気が入らないようにふさぎます
 
焚き口で火をおこす
ドラム缶で もみがら燻炭づくり
底に空気穴があります
 

1日目のメニューを終え、いったん解散。泊まり組は夕食後、火の番です。外は寒かったですが、なんでもできるTさんが風除けテントを作ってくれたので助かりました。テントの中でお酒を飲みながら、火を消すタイミングを待つことに。今回は9時頃に煙突をふさいで終了しました。

2日目は、きのう作ったオイル缶窯の炭焼きからスタート。炭材を詰め込み土に埋めたら、上で火を焚くという手順です。昼食後には、ドラム缶窯の炭を取り出しました。うまく焼けているか・・フタを開けると、赤々と火が!どこかしら隙間があって空気が入ってしまったようです。でも炭自体は問題なく、いい炭ができあがりました。

また伐採作業をして炭焼きをする予定です。今度はドラム缶窯より大きい伏せ焼き窯に挑戦しようかと考え中です。伐採も炭焼きも、おおがかりなことをみんなで協力するのが冬の作業の楽しいところだなと思いました。

 
火を止めるのは夜
オイル缶窯でも炭焼き

土に埋めて上で火を焚く

 
もみがら燻炭(部分的に未炭化)
ドラム缶の炭・・・赤い火が!
水をかけて消しました
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