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2月10・11日

初日は雨、というのが続いた炭焼きですが、2日間とも天候に恵まれ寒くもなく、ひと安心でした。
前回リニューアルしたドラム缶窯。ブロックの積み方がちょっと難しくなったけど、ほかはいつもと同じ手順です。高橋先生の指導なしでしたが、炭焼きリピーターが中心になって進めてくれました。

途中、ハプニングも・・焚き口を小さい空気穴にふさぐ段階でした。左の窯の前に積んだブロックが倒れてしまいました。すぐブロック積み&土盛りをやり直し、なんとか元通りに。窯の温度には影響なかったようでした。

これでひと段落、と思ったら今度は右の窯に異変が。温度が急激に上がり、煙も薄くなってきた・・まだ昼すぎなのに、炭化が終わる頃の症状(?)に。窯の一部にしか熱がまわっていないってことだろう、と焚き口から棒を入れて炭材を動かしてみたり、空気をたくさん送ってみたり、そうしてなんとか持ちこたえたようです。

火を止めたのは夕食の直後でした。前回は夜中1時過ぎまでかかったのに、この早さは?とちょっと不安に・・。火の番はなくても、夜の部は通常通り開催。風よけテント(ブルーシート)の中で、持ち寄ったお酒を飲みながらの団らん。炭焼きはこれが楽しいんだ、という面々。あっという間に時間が過ぎました。   ↓つづく

 
 
1日目。ドラム缶炭焼き、スタート
複雑になったブロック積み
焚き口で火をおこし、窯に熱を送る
ここまで順調だったのだが・・。
 

2日目。オイル缶炭焼きをすぐに開始。3缶のうち2缶は、炭材を詰めて土に埋めるところまで事前にやっておき、早いスタートが切れました。炭化も順調に進み、12時前にはフタができるという、なかなかいいペース。

煙の変化を気にかけながら、恒例のバーベキューと竹炊きごはんでお昼ごはん。昼食後には煙に変化が。つんとくるにおいから甘いにおいに、色も透明になっていったら炭化は終了です。

昼食後、ドラム缶窯の窯出しも。フタを開けてみると・・炭の一部に火がついていました。砂をかけて火を消してから炭を取り出すことに。でもできた炭はいい炭でした。火の原因は、空気漏れのようです。粘土でフタのまわりをちゃんとふさぐ、前面に積んだブロックと窯の間に土を隙間なく入れる、など今度は気をつけます。  ↓つづく

 
2日目。オイル缶炭焼き、スタート
今回は早いスタート&炭化も順調
恒例、竹で炊いたごはん
 
昼ごはんの間に煙が変わってきた
ドラム缶の炭・・火がついていた
できた炭は成功のよう
 

最後にオイル缶の窯出しです。今回は、時間内にできました。こちらもいい炭ができていました。成功です。
このほか、お花炭、竹の工作、薪割り・・いろいろやってみました。使用済み割り箸を炭にしようと、レストランなどで集めてもってきた人も。お花炭のやり方で、うまくできたようです。

 
K君の案、使用済み割りばしを炭に
炭になった麺・・じゃなくて割り箸

お花炭、栗(中身入り)は芸術的!

 
最後にオイル缶の炭、完成。
いい炭ができていました
おまけ:夜、火の番しながら一杯・・
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