今回もまた土曜日に雨が降ってしまいました。それでも雨よけのブルーシートを張って、前回できなかった伏せ焼きにも挑戦することに。リピーターは伏せ焼き、初参加の人はドラム缶窯で、さっそく炭材を詰め始めました。
伏せ焼きは、地面を掘って炭材を入れて土をかぶせるという、地中が窯になる構造。ここでは、伏せ焼き用の窯(四角い穴の壁にブロックを敷いたもの)に、竹を丸いまま詰めて、トタンをかけて土をかぶせました。外に通じる焚き口や煙突をつければ、炭焼きの手順はドラム缶と同じです。
伏せ焼きもドラム缶窯も、焚き口で火をおこして中に熱を送り、炭化が始まったら焚き口を小さな空気穴にふさぎます。雨の中、どちらも順調に炭化が進んでいるようでした。
残りの時間は、翌日のオイル缶炭焼きの炭材づくり。とても寒くて、火のそばで温まっている時間が長かった1日でした。夜、泊まり組は火の番をしましたが、ドラム缶は夜中までかかりました。1窯は、1時半頃になっても煙が白いまま・・・耐え切れず火を消すことにしました。 ↓2日目につづく
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