問) 梅雨の前にあるものは?
答) 梅。
梅もぎの回です。昨年はちょっと少なかった梅ですが今年はいかがでしょう?
おっとその前に。収穫のためには足元の整備が必要です。いつの間にか育った下草を刈ります。
今シーズン一発目の草刈りは、どうもペースにのれません。汗は吹きだします。でも梅のために頑張ればそこそこきれいになるものです。モチベーションは大切なんです。別部隊は計画に沿って各エリアの境界線や通り道を刈払機でぶいーんと一掃。きれいな道ができてエリアがくっきり分かれました。
もう夏。あの草刈りの季節が始まります。準備はいいですか?
さて梅の木を見上げます。無数にある緑色、葉っぱ。入り組んだ線、これは枝。それらの隙間からきらきらっと木漏れ日。丸っこい緑色も見えます(お、発見!)。
低い所にあるのはそのまま手で摘んだり、ちょっと高いところのは棒でつついたり。もっと高いところのは、幹をばっさばっさと揺らしてだだだだっと梅を降らせます→直撃すると結構痛いんです。とまあ、なかなかの成果。みなさんが持ち帰った梅は、おいしいお酒やお菓子に変身するのでしょう。どう楽しんだか、あとでおしえてくださいね。
そしてあちらを見ると、・・・いろんなものを見上げていた頃の記憶が戻ったのでしょうか、特に意味もなく木に登っている人もいます。そういえば「うつぎっこ」も同時開催でした。残念ながらちびっこは少なかったのですが、代わりにお兄さんもお姉さんもおじさんも、みんなこんな感じで童心に還って、同じように楽しんでいたようです。
汗をかいての作業、収穫、遊び。
こんな景色が、いつもと違った充実した日曜日を形作ります。
記:ぎょうざのひと
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