雨ニハ負ケテ 風ナラ負ケズ 雪ト夏ノ暑サハ…ちょっぴり苦手。
そんな里山活動ですが、今回は気温8度の曇り空の下、16名で「さむいさむい!」と笑いながら定例活動と
森のほいくえん「うつぎっこ」を行いました。
「うつぎっこ」は女の子1名のみの参加でしたが、お目当てのお姉さんをひとり占めでき、してやったりのご様子。
さっそく2人で落ち葉に埋もれていました。「腐葉土の中はあったかいよー!」とのことです。
定例活動では、前回までに菌打ちしたシイタケのホダ木の湿度を保つべく、そこにかぶせるヒノキの葉をとる
ことから始めました。花粉症患者たちはここぞとばかりに、日頃の恨みを晴らしていました。
仕上げに葉っぱ部分をチョイスし、上下にかぶせて、ホダ木のお布団のできあがり。すくすく育ちなさい。
お昼休みもそこそこに(←寒いから)、午後の作業へ移ります。
森のエリア分けをしながら今後の活動方針を話し合う組と、ヨモギ摘み組の2班に別れます。
エリア組は新たに作った道を歩きながら、ここは藪を残そう、こっちは夏に草刈りをしよう、とあちこち見て回り、
少しずつ決めていきました。これからの作業に役立ちそうです。
また、同時に花暦作りも手がけます。モミジイチゴ、タチツボスミレ、タネツケバナ、カキドオシ、スズメノヤリ
・・・と気温は低くても春の野草は花盛り。ヨモギ組もバケツいっぱいに収穫できたようです。
この日の作業はこれでおしまい。終了後はサポーターさんの家で、途中で摘んだノカンゾウやアサツキをビールで
美味しくいただきました。「春の恵みだねぇ」「あれ?ヨモギは!?」・・どうやら小屋に置き忘れてきたみたい。
本日一番の大笑いで締めくくりましたとさ。
イツモゲラゲラ笑ッテイル ソウイウ者ニ 私ハナリタイ
(レポート:モジャモジャ)
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