前回の寒さとは打って変わって、春のような暖かさでした。しばらくずっと作業ばかりだったので、この日は最初に森を散策し、季節の移り変わりを観察することに。樹木医・岩谷さんに見どころを案内してもらいました。
カマキリなど虫の卵やキノコ、地面に顔を近づけないと見逃してしまいそうな小さな花がちょこちょこ咲いているのを発見したり、木の形からわかることを教えてもらって、みんなだんだん観察する目になっていきました。
ちょうど梅の花が満開で、うれしくなりました。
エリアごとに作業の相談も。たとえば針葉樹林の間伐について、森にはじつはいろんな生き物が住んでいて、突然環境が変わると困るのもいるから間伐などの作業は、少しずつやるのがいいよとアドバイスをいただきました。
作業は前回の続きの竹伐りや草刈り、これまで伐ったところの後片付け、シイタケのホダ木準備など。人数が多かったので3班に分かれて進めることができました。作業の合間、伐採した竹を使ってなにか作ってみることに。なんでもできるTさんに教えてもらい竹ぼうきが完成。形は悪いけどさっそく落ち葉かきに使ってもらいました。
これからだんだん暖かくなるので森の変化が楽しみです。花粉症にはつらい季節ですが・・・マスクをしてがんばりましょう。
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