宇津木の森は、前日降った雪でまっ白でした。こんなに積もっているとは。都心はほとんど雪が残っていなかったので驚きました。森の中は、歩いていてうれしくなるようなふかふかの雪でした。
こんなに雪が積もったなかでの活動は初めてです。慎重にやりましょう。ということで、前回伐採した竹の残りで炭材づくりから始めることに。雪の上でも工夫しながら作業を進め、午前中でちょうど終了。小屋の軒下にはたくさんの炭材が積み上げられました。
午後は萌芽更新地のエゴノキ伐採。もともとコナラ・クヌギの林でしたが、エゴノキが半分近くを占めるようになりました。そこでコナラ・クヌギの林を再生しようと、毎年1/5区画ずつエゴノキを伐採し、春先にコナラの実生苗を移植しています。今年はその3年目の作業です。
1本1本、ノコギリで受け口を作って倒していきました。伐採後、幹は炭材に、枝は粗朶の道に。炭材を小屋まで運ぶのがひと苦労でしたが、みんなで協力し無事完了。足が冷たくなったり、軍手が濡れて手が冷えたりしましたが、雪景色を楽しみながらの活動、なかなかよかったです。作業の合間の雪あそびも楽しかったです。
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