今年も伐採作業が始まりました。この日は、伐採作業は初めてという人が多かったこともあり、平らな草地に侵入した竹から始めることに。竹はすぐに広がり成長も早いため、もともとあったクワやユズの木が日陰になってしまうほど大きく伸びていました。
ノコギリの扱いに慣れたところで、午後は竹が密集するエリアで太い竹にも挑戦。伐採した竹は炭焼きに使うので、古い竹(節が黒いもの)を選んで伐りました。まわりの竹や木に引っかかり、思うように倒れないこともありましたが、バサッと倒れる瞬間は迫力があり、気持ちがいいものです。でもこのあと、枝を払ったり、材を小屋まで運ぶという力仕事も待っていたのでした。
炭焼きはドラム缶を使った簡易窯で行う予定。ドラム缶に入る長さに伐り揃え、竹割り器(一度に何分割もできるすぐれもの)で割り、節をとって束ねる、そんな作業をみんなで分担して進めていきました。初心者も多かったにもかかわらず、炭焼き用の材料がたくさんできました。
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