春恒例のタケノコ掘り。たくさんの人に来ていただきました。親子参加も多く、にぎやかな活動になりました。
タケノコ掘りは初めてという人も多かったようです。あちこちから、「あったー!」「とったどー!」の声が。大人も子どもも大はしゃぎ。収穫もはというと、今年はたくさん、お土産もできるくらい採れました。
昼は採れたてのタケノコをてんぷらに。下準備を始めると、見かねた民家のおじいちゃんがタケノコの皮のはがし方を教えてくれました。真ん中に包丁を入れていっぺんにはがす。子どもたちも喜んでお手伝いしてくれました。
たらの芽やタンポポやイタドリ・・・食べられる野草もてんぷらに。竹で作ったお皿&お箸も登場。節を残して2つに割っただけのお皿ですが、なんともおもむきある雰囲気になりました。おいしいおいしい、とみんな大満足。おなかいっぱいになったところで午後の作業へ。
次はシイタケの菌打ち。2月に準備したホダ木(=コナラ丸太)に、シイタケの菌(種駒)を打ちつけます。穴あけハンマー(手打ち)を力いっぱい振りおろしホダ木にいくつも穴を開け、種駒を埋め込み、トンカチで打ちこむという手順。用意した500個、終了。2〜3年後、シイタケが出てくるはず。期待して待ちましょう。
次に実生苗の移植へ。実生苗(みしょうなえ)とは、どんぐりが落ちて芽が出た苗のこと。梅林のあたりに出ている実生苗を、萌芽更新しなくなったコナラ・クヌギ林に移植し、雑木林を再生しようという試み。今回は作業メニュー盛りだくさんだったため、3本で時間切れに。次回続きをやりましょう。
草地(別名クズ畑)は、タンポポがいっぱいでした。一面黄色のお花畑!夏には一面クズに覆われるなんて想像つかないですが、きっとまたクズ畑に一変するのでしょう・・・。この日はうれしいお知らせも!シイタケ班リーダーMさんが、おととしのホダ木からシイタケが出ているのを発見。これまで違うキノコが出ていたことはありましたが、シイタケが出たのは初めてです。うれしいですね。
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