宇津木の森は冬の風景・・・と思ったら、もう梅の花が咲いていました。タンポポもちらほら。まだ1月なのに春の訪れを感じてしまいました。
午前中、まずは冬恒例の落ち葉かきでウォーミングアップ。小屋の前にある落ち葉溜めに、栗林の落ち葉を集めました。熊手でかき集めた落ち葉をどうやって移すか・・・段ボールはなかなかいい方法でした。ちゃちゃっと終了し、昼まで残りの時間は、樹木医岩谷さんと森の散歩に出かけました。
木々はすっかり葉を落とし、幹や枝の形の美しさがよくわかりました。ケヤキの大木は圧巻。最近きれいに草刈りが行われ、存在感が際立ちました。雑木林では野うさぎのフン(推測)を発見。ウサギ目撃証言は前々からあったのですが、本当にいるようです。このあともメンバーのひとりが雑木林を駆けるウサギを見たそうです。
ぐるっとまわって梅林へ。1本だけかわいい花が咲いていました。次回は梅のお花見ができそうです。草地では移植したマツが順調に成長中。冬でも葉をつけ、まるまるとした姿がかわいらしいです。こうして久しぶりにのんびり散歩を楽しみ、いろんな発見ができました。午後は、竹の伐採と炭材づくり。
これまでかなり伐ったので、林の中を整備してから、斜面下の細い竹の密集地の作業に移りました。
冬の作業ももうすぐ終わりと思うとさみしい気もします。でも炭材づくりはみんなそろそろ飽きたかな・・。
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