2回の炭焼き活動をはさみ、ひさしぶりの定例活動は、曇り空の寒い日でした。この日は竹の伐採と炭材づくりという冬恒例の作業。初参加のメンバーも、常連さんに助けられ大きな竹を伐り倒していました。伐り倒した竹は、ドラム缶窯の2倍の長さ(136センチ)にカットして運び出します。
伐ったばかりの竹はけっこう重く、3〜4本抱えるのがやっと。一度にたくさん運べるいい方法はないのかな?と考えつつ、せっせと運びました。散策路に出れば、一輪車(通称、ねこ車)に載せる手も。でもうまく積めず・・・何度か往復し、だんだんうまく積めるようになったものの、運搬方法にはまだまだ思案が必要です。
力仕事でひと汗かいたところで(あの寒さでも本当に汗をかいた)、お昼ごはんにしました。じっとしているとだんだん寒くなり、おまけに雨もぽつぽつ。小屋の横にビニールシートで屋根を張って午後の作業、炭材づくりを開始しました。雨はすぐ止んでくれて、運んだ竹は全て、炭材づくりを完了。ドラム缶2窯分は十分な量になりました。
残りの時間で、ゆずの木がある草地、そしてシイタケ栽培の様子を見に行くことに。ゆずはちょうど実がなっていましたが、手の届くところは少なく、実も小さいものでした。去年の春に植えつけたシイタケは、全く出てくる気配がなく、がっかり。来年に期待しましょう。
今回つくった炭材は12月の炭焼きで使います。いい竹炭を作って、生活のいろんな場面に、そして森の土壌改良にも役立てたいと思います。
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