10月から木を伐る作業と炭焼きが始まります。ことし最初の伐採作業のこの日は、「木の伐り方・道具の使い方」講習会を開きました。指導は、去年もきていただいた上野先生。20人のシロウトたちに、ていねいに教えてくださいました。
講習会では、萌芽更新地のエゴノキと針葉樹林の竹を伐採しました。木をどの方向に倒すのか、どの向きにノコギリを入れるかなど基本を教わり、まずは細い木から。ノコギリと仲良くなったら、だんだん太い木にもチャレンジしました。この木はどっちに倒したらいい?周りの木に引っかかって倒れないときはどうするの?作業中の疑問も上野先生に聞いてひとつひとつクリアできました。
竹も同様に、「倒すよー」や「倒れまーす」の掛け声で。竹は背も高く大きいので、かなりの迫力で倒れました。
伐り倒した竹は、炭焼きに使う計画。枝を払い、ドラム缶の長さにそろえ、割って節をとる作業も手分けして行ないました。
作業終了後は、ナタの研ぎ方講習も。これでひと通り、基本を習得できたはず。来月からは、先生なしでの作業ですが、「とにかく無理をしないこと」という先生の助言を守って安全に作業したいと思います。
午後から雨がぱらつき、途中から強くなってしまいました。雨のなか、がんばった皆さん、おつかれさまでした。
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