里山の手入れは夏がいちばん大変だと思います。林の中や木陰に入れば少し暑さがやわらぎますが、苗を移植した草地など、日差しをさえぎる木がない場所でも手入れが必要です。そんな夏の作業にこの日、18人も集まってくれました。半日集中で、みんなで草刈りに汗を流しました。
前回につづいて、移植地とまわりの栗林、草にふさがれた通り道を刈っていきました。みんなで手分けしてかかったおかげで、広い栗林に伸び放題だったクズをきれいに刈り払うことができ、驚きました。
今回はもうひとエリア、春にコナラの苗を移植した萌芽更新地の草刈りもしました。ここはそれほど草が出ていなかったので油断していましたが、気がついたら苗がまわりの草に負けそうでした。いくつかの苗は葉っぱが虫に食われて穴だらけだったり、斑点がついていたり、弱っていました。これから元気になってほしいです。
心配していた通り雨にも降られず、暑い夏の作業を無事乗り切りました(次回もまだ暑さはつづく?)。
汗だくになって、蚊に刺されながらも、いっしょうけんめい草を刈ってくれたみなさん、おつかれさまでした。
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