6月恒例の梅もぎをしました。“梅もぎ”といっても、手でもぎとるのではなく、枝をゆすって落としてひろう、というやり方です。地面に大きなビニールシートを敷いて待機します。上を向いて待つと、実が顔を直撃したりして危ないし痛いです(体験談)。
今年はたくさん採れました。2〜3年周期でとれる年というのがあるようです。果樹園などでは毎年実がつくように剪定(枝を切る手入れ)をします。実をつけるのは木が子孫を残そうとする行為。剪定は木に危機感を持たせて実をならせるのですが、ここでは実がついた年にいただければいいので、剪定はあまりしていません。
梅の実はみんなで分けました。梅酒や梅干し、梅ジャムなど、たくさんつくれそうです。
午後は、自然観察と草刈りをしました。樹木医・岩谷さんに、見つけた草や虫や木のいろんなことを教えてもらいました。クワの実や木苺など食べられるものや、見たことない虫もたくさん見つけました。
草地ではセイタカアワダチソウやクズが勢いを増していました。コナラやマツの苗を移植した場所、通り道を中心に刈りました。3月に移植したエリアは、だいぶクズに覆われていて、枯れているのも1本ありました、残念です。これから夏の間は、毎回こまめに草刈りをして、苗が育つのを見ていきたいです。
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