前の日の大雨でしたが、この日は朝からいい天気になりました。宇津木の森は草が生い茂っています。入り口の小道は草でふさがれそうでした。手入れをしたい場所はたくさんあるのですが、この日は小屋のまわりの栗林と、コナラとマツを育てている草地あたりの草刈り・ツル切りを行いました。
小屋のまわりの栗林では、クズなどのツル植物が木に巻きついてどんどん伸びていきます。散策路にあるお茶の木には、クズが覆いかぶさっている状態。ツルを切り払い、木のまわりの草を刈る作業を午前中行いました。
午後は草地に移動。移植地と隣の栗の木まわり、そして入り口の小道の草を刈りました。移植地は、今回もあまりクズは伸びていませんでした。でもまわりはすごかったです。前回きれいに刈ったはずですが、となりの栗の木にはまた登り始めていました。
この暑さの中では、長時間の作業はできないので、今回はここまで。次回は、萌芽更新地など、まだ手入れしていないほかのエリアも始めたいと思います。
顔を蚊に刺されるし、汗だくになるし、夏の作業は大変です。それでも木に覆うツルを払うのに没頭してしまいます。そして作業の後、きれいになった林を見て爽快な気持ちになります。草の勢いに負けずに、次からもがんばろうと思います。
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